もう12月も後半ですか、、、

一気に年末っぽくなってきましたね〜

皆様にとって今年はどんな一年だったでしょうか？

僕にとって2017年は人生の転機になるようなことが起きた激動の年でした。

念願だった実店舗もオープンすることができたし、

それがきっかけになって色々な方々にお会いすることも叶いました。

 

先日、来てくださったお客様も

とても面白い、というか興味深い視点で時計を見ている方でした。

話題はチュードルのロゴについて。

 

お客様：「･･････前から思っていたんですけど、チュードルのバラのロゴって、本当にバラなんですかね？」

私：「え？ん？ えーっと、どういうことでしょう？」

お客様：「みんなあれはバラだって言いますけど、僕はそう思っていないんですよ」

私：「･･････バラじゃない？」

お客様：「だってバラは花弁がもっと重なってたくさんあるでしょう？ チュードルロゴは花びらがたった5枚しかないですよね？」

一般的なバラのイラストはこちら

そしてこちらが問題のチュードルのバラロゴ

 

確かに全然バラっぽく無い。。。

 

お客様：「よく見るとバラっていうより、芥子の花に近いんですよ。ゴローズのアクセにもローズというシリーズ（タイプ？）があって、それは芥子をモチーフにしているんですが、チュードルのロゴにそっくりなんです」

芥子の花の写真

私：「確かにバラよりも芥子に近い気がしてきましたよ。でも、確かチュードルのバラはテューダー家（チューダー家？）の紋章からとっているんですよね？ 」

お客様：「そう！イギリスといばアヘン戦争なんかを起こした国でもあるし、芥子とも縁があるんじゃないかと思って。調べてみたら色々と面白い画像が出てくるんですよね」

 

↓エリザベス1世の肖像画に書かれたバラの紋章

お客様：「これを見ると茎にトゲも無いんですよ。そしてこの葉っぱを見てください。芥子もこういうトゲトゲした葉を持っているんです」

私：「ほほー。」

お客様：「さらにこれ！ 昔の戴冠式のイラストなんですが、向かって右のやつ！これは怪しいでしょ？芥子の実に見えませんか？」

私：「み、見えるかもしんまい･･･ほげー！」

･･････ちょっと調べてみたんですが、チューダー朝の最後の君主エリザベス1世は、あの阿片戦争の原因ともなった東インド会社の設立にも関わっていたらしい。

チュードルのバラは、芥子がモチーフになっていたのか！

 

まあ、実際そんなことは無いとは思いますが、

かなり面白い見解だったので紹介してみました。

モチーフがじつは芥子だったら、なんか不良っぽくてカッコ良いかも!?

 

以上、ただのネタ話でした。失礼しました〜(^^)

ちなみに店舗ではデカバラも扱っています。

各178000円也。