いかにもミラーダイヤルらしい艶感を残したGMT
60年代中頃までのGMTマスターref.1675はミラーダイヤルと呼ばれる艶のあるダイヤルになっているのが特徴。このダイヤルは、それ以降のものより痛みやすいため、良い状態で残っているものが少なく、コレクターの間でも高い人気を博しています。当然、市場での評価も高く、状態の良いものは高額で取引されるのが一般的です。
今回入荷したのは、ミラーダイヤル本来の艶を残したコンディションの良さが際立つ一本。5時位置にほんのわずかに劣化がみられるものの、それ以外はほぼパーフェクトな状態で手に入れることができました。夜光の欠けや汚れもなく、コレクターズアイテムとしてもハイレベル。適度に退色した年代相応の太字ベゼルが付いているあたりも、ヴィンテージロレックス好きの琴線に触れるポイントでしょう。ルーペを使ってダイヤルを見ていると、極上ミラー特有の漆黒の世界に引き込まれそうな気持ちになります。
お値段もこのコンディションのGMTミラーとしてはかなりお安く設定できました。ぜひこの機会のご検討ください。