60年代中頃まで存在したミラーダイヤルのサブマリーナは、何と言ってもダイヤルのコンディションが命。実用時計として水辺でガンガン使われていた個体が多いため、どうしても納得がいく状態のものが少ないのが実情です。とくに今回ご紹介するもののようにダイヤルの艶がはっきり残る個体はかなり希少です。
光を映し込んだこのダイヤルの魅惑的な輝きはマニアを惹きつけてやみません。外周にごく僅かにプツプツとした劣化が見られるものの、それ以外はとても良い状態を維持しています。
裏蓋刻印65年4期ですから、ほぼミラーの最終年式にあたります。
ギャランティーペーパーと修理明細、後年のボックスが付属いたします。